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「被災地の個人ボランティア活動は大盛況」
 

縁台作り、移動支援、絵本の読み聞かせ……被災地の個人ボランティア活動は大盛況 - 12/10/22 | 13:22

 東日本大震災から1年7カ月が過ぎた東北地方の被災地。人数こそ昨年の同じ時期の半数を大きく下回っているが、現在も活動するボランティアは刻々と変わる住民のニーズに対応して活動そのものをバージョンアップさせている。
 
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 被災地では「移動支援」へのニーズも高い。

 宮城県石巻市を拠点に車いす2台を搭載できるマイクロバスを運行するイージーライダー長谷川さん(=下写真=)は、通院や買い物に困っている住民の送り迎えを昨年来続けている。その長谷川さんが気仙沼で移動支援サービスを開始したのは今年7月。地元在住ボランティアの村上充さんからの要請がきっかけだった。


「イージーライダー」の長谷川清さん

 9月19日、長谷川さんのマイクロバスには定員を上回る乗車の希望があり、やむなく村上さんの軽自動車にも住民を乗せて出発。向かった先は岩手県内の温泉だった。ここで長谷川さんによるギターの演奏で「うたっこライブ」を開催。「震災後、声を出して歌ったのは初めて」という人も多く、大成功をおさめた。


岩手県の温泉「まきばの湯」でのうたっこライブ

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 昨年秋に避難所が閉鎖されて住民の多くが仮設住宅に移って以降、被災地では「自立」の必要性が折に触れて語られるようになった。

 その際、ボランティアによる支援を「自立を阻害するもの」とみなす風潮も一部で見られる。しかし、現在も続く活動の実態は「支援−被支援」という一方的なものではない。被災者とのつながりを通じてボランティア側も自分の活動に意義を見出していくという双方向の関係がそこには存在する。

 「被災地の方々と1対1でかかわり続けてきたから活動には区切りはない」と前出の片岡さんは語る。長谷川さんの「うたっこライブ」は大盛況が続く。廣瀬恵子さんも「今度は大人も楽しめるストーリーテリングを入れたものを仮設住宅でやってみたい」と活動に手応えを感じている。

(岡田広行=東洋経済オンライン)

author:イージーライダー, category:ボランティア♪, 00:01
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