東北リポート「参院選マニフェストをどう評価するか」
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2013.07.01 Monday
FreeWay☆trash☆30jun13
東北リポート「参院選マニフェストをどう評価するか」
7月21日投票の参議院議員選挙、わが反貧困ネットワークでは、明6月30日14時から築地本願寺で、参院選前集会「どうする日本の貧困問題」を開催します。
候補者を立てる予定の政党に呼びかけ、それぞれの政策をアピールしてもらい、また参加者の質問に答えるなどして、有権者の判断材料にしていただくつもりです。
それに向けネットワーク・メンバーが、各党政策の評価・採点を試みました。おいらは被災地の復興に焦点を絞って、いくつか主要な政党に点数を付けてみました。
イージーライダー
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反貧困ネットワークメンバーが見る公約/マニフェスト
視点/テーマ: 東北の災害と復興のありかた
採点基準: 被災者の生活再建を最優先する政策か
民主党 20点
自民党 20点
公明党 40点
共産党 80点
社民党 40点
(ほかの政党は採点せず)
講評/理由:
災害時に政権にあった民主党と、再び政権に復帰した自民党は、マニフェスト・政権公約の筆頭に、被災地の復興をあげて頼もしい。
と見えるが本文を読めば失望する。そこには何から手を付けるのか、本気で街づくり、国づくりに向かうプログラムがない。そのために国の責任と地方の権限を、早急に見直す気配も感じられない。
ざっと見渡して、高く評価できるのは日本共産党の政策である。被災者の生活と生業を全力で支援する必要性が、根本的かつ具体的に述べられている。国民が政府と政党に期待する最低限のことである。
社民党なども、復興に関しては抽象的な記述にとどまる。おそらく現地の状況を把握する力が、不足しているのではないだろうか。
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