RSS | ATOM | SEARCH
「大平宿をのこす会の羽場崎清人さん(3)」
 
□■□ぽっぷす通信10JAN13

「大平宿をのこす会の羽場崎清人さん(3)」

 集団移転で住民がいなくなった民家を保存するため、大平の豊かな自然と薪で炊いたご飯を満喫しながら、障子の張り替えや周辺の草刈りをして帰ってもらう。その戦略があたって利用者は全国に広がっていったのでした。

 そもそも村を出て行く辛い決断をされたのだから、民家の所有者=前住民の心境は複雑だったはずです。羽場崎さんたちは粘り強く所有者を説得しながら、なんとか修復にこぎつけた20軒ほどを管理するようになります。

 使いながら家を残していくと一言でいうけれど、そのためのお膳立ては生やさしいものではない。なんとか雨露をしのいで泊まっていけるよう、屋根や柱や壁にはじまり肝心のかまどといろり、水回りまで手を抜けません。

 羽場崎さんが事実上の専任のように働いたから、そして大自然と共に生きる知恵を受けつぐこと、それを利用者に教える天賦の才能を発揮されて、いろりの里・大平宿は、信州・飯田が誇ることのできる遺産になりました。

(つづく)

    ▽    ▽    ▽

あきらめない!東北リポート
http://blog.ido-shien.mobi/

□■□NPOぽっぷす事務局
mailto:pops21@blue.ocn.ne.jp

author:イージーライダー, category:ボランティア♪, 01:15
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: トラックバック機能は終了しました。