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東北リポート「ほんとうに好きで、一緒にいたかった」

 FreeWay☆trash☆26dec17

東北リポート
「ほんとうに好きで、一緒にいたかった」

 また一つ移動サポートこぼればなしを。もう長い付き合いになるお婆ちゃん、今年になって連れあいを亡くしました。ストレートな物言いの姐さんに対して、静かに微笑んで話しを聞いてくれる夫、ナイスカップルだったと思います。

 すこしずつ亡夫の話題が出てきましたが、こないだ聞いた話しはショッキングでした。姐さんは小学生のときに母親を亡くしてしまって、幼い妹たちを連れて学校に通ったそうです。学校には子守りに行ったようなものだと笑います。

 やがて19歳で、本人の弁では苦労して老けて見られたか、嫁にほしいという漁師の家に連れていかれたとか。あろうことか姐さんを母親の元において、くだんの漁師は遠洋に出てしまったのです。ここまでなら珍しくもないですか。

 その後のストーリー展開を書いてみなさいと、シナリオ教室のモデル教材にしたいぐらい。みなさんならどんな脚本を書き上げますか。いきなり次を読まないで考えてみてください。いえね、おいらが聞いた話しは以下のとおりです。

 それで一日家にいてもしょうがないから、姐さんは近くの工場に働きに出ました。そこで会った男性を好きになったのです。姐さんが言うには、とにかく好きで好きでたまらない、すこしでも一緒にいたい、ひたすらそれだけだった。

 なんでもいいから一緒にいたかった。結婚したいなんて思わない、この人と一緒なら橋の下でもいい、ほかにはなにも要らなかった・・。いやはや驚きました。それほどの大恋愛をされたのだとは、今どきだれもしないような恋愛を。

 姐さんは、そうだよねえ、今は給料がいくらだとか、どんな暮らしができそうかとか、家付きカー付きばばあ抜きだもの。その言葉はすこし旧いけれど、姐さん、そんなに人を好きになるってすごい、しばらく驚きあきれてしまった。

 おいらの知るネット情報などでは、今どき本気で恋愛はしない、もちろん結婚もしない、できればセックスも・・。そんな疲れた男女の姿が見えてきます。おまえが疲れてるだけじゃねえかって、突っ込みも聞こえてくるようだけど。

 で、なにが言いたいんだって、なにが言いたいわけじゃない。姐さんは好きな男と所帯を持って、例の漁師の母親が「嫁を取られた」と悔しがったそうな。そりゃそうでしょう。これほど人を好きになれるイイ女を逃がしたんだから。

 こんなに元気づけられたことは近来ありません。つまり人が人を好きになるという、あたり前のことのようだけど。すごいエネルギーが噴出して、人間の強靱な精神力を感じさせる。無理に東北に結びつけるのは止めておきましょう。

イージーライダー

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 写真は2011年8月6日、南三陸志津川町

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author:イージーライダー, category:移動サポートこぼれ話, 23:37
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