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石巻リポート「仮設住宅の建設が軌道に乗って」
 
 FreeWay☆trash☆11jun11

石巻リポート「仮設住宅の建設が軌道に乗って」

 桃生「やすらぎの郷」から仮設住宅への入居一号が出ました。50代の男性とお母さまを説明会にお連れし、3日後に引っ越しの荷物を運びました。

 なかなか抽選に当たらない人があるなかで、まずは「おめでとうございます」と言うべきところ。しかしながら複雑な心境になるのも事実なのです。

 このお二人の場合には80代になられる母親が、体の不自由な息子さんのお世話をされながら、二人の生活にもどる喜びも大きいだろうと思います。

 また石巻の中心街にあるご自宅も、2階は損壊をまぬがれたそうで、いずれ地元に帰るという希望を、持ちつづけることができるのも強みでしょう。

 ところが「やすらぎの郷」現在40名の半数ほどは、仮設住宅への入居すなわち生活の向上とは、必ずしも言い切れないのではないかと思われます。

 一戸ずつ独立した長屋暮らしで、隣人との関係を築けるだろうか。もし体調を崩したらどうするのか。そもそも三度の食事をとることができるのか。

 ついつい孤独死などという言葉がよぎります。きのうの河北新報によると、当選した仮設住宅を辞退する人が、石巻で400名に上るのだそうです。

イージーライダー


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author:イージーライダー, category:東北地震・津波, 17:03
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Comment
避難所を卒業することは、本当は幸せなことなんだろうけど、今の(日本の)現状では、なかなか大変なことだろうと思います。社会保障の充実がなければ、どこにいても大変な世の中… それでも、よりよい明日のため… 自分にできることをやっていこうと思います。
けむりの木, 2011/06/12 9:53 PM
けむりの木さん

 今回の災害は、なにより先の見通しが立たないため、図式どおりの避難所〜仮設住宅で、十分な安心材料にはなりません。なかには仮設〜避難所という、逆流現象すら起きるかもしれません。
Easy Rider, 2011/06/15 8:25 AM
 避難所から出てしまうと食事やその他の物資の支援がもらえなくなるので、収入の見込みのない方達はたちまち困窮してしまいます。

 行政の仮設住宅の抽選の仕方にも問題があります。石巻市街に生活の拠点があるのに、市街から遠く離れた山間部の仮設に当選しても車がないので買い物もできず通勤にも支障をきたすため、辞退せざるを得ないなど。そして、本来その山間部近辺に居住していた被災者は仮設住宅を待ち続けていたけれど、待ち切れず、収入を得るため遠くの地域に空き部屋を探して入居済み。地元の行政は仮設の空室のをうめるべく住民の呼び戻しに必死です。

 さまざまな地域の人達が入居した人気のある地域の仮設住宅の周辺ではごみ出しの基準があいまいになり、無法地帯と化しています。 現実は厳しいですね。
 
くろねこ, 2011/06/29 12:13 PM









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