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「上関原発の予定地、津波被害の可能性」
 

 今後の原子力政策について話し合う内閣府の原子力委員会で26日、河田恵昭・関西大学教授が東日本大震災の教訓をふまえた津波対策の必要性を訴えた。南海地震で発生する津波が瀬戸内海に入り、中国電力上関原子力発電所(山口県)の建設予定地にも影響が出る可能性などを指摘した。

 南海地震は紀伊半島から四国沖の海底を震源として周期的に起きると考えられる大地震。3月の東日本大震災は予想と異なる震源域で起きたことから、南海地震も「震源域を見直さなくてはいけない」と話し、想定震源域を西側に広げる必要性を訴えた。その場合、津波が豊後水道から瀬戸内海に入り、上関原発の予定地に影響が及ぶ可能性もあるという。

 津波は通常、海底が震源の場合に発生するが、山崩れなどでも起きる可能性がある。約400年前の古文書に、内陸を震源域とする地震で福井県・若狭湾に津波が起きた記述があることも指摘。若狭湾には原発が14基もあり、「最悪のシナリオを前提にした考えが必要だ」と訴えた。

(朝日新聞7月26日)

author:イージーライダー, category:福島・原発事故, 22:54
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